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テニスで脱力してストロークを打つ!コツは?フットワーク!

テニス上級者の技術

テニス界のレジェンド、ラファエル・ナダルのパワフルなストロークを見ると憧れてしまいますよね〜!

一般のテニス愛好家は、テニスを楽しめれば良いので、ナダルの真似をしてラケットを振り回しても構いません。

しかし、ある程度試合で勝ちたいと思うのであれば、力んで余計な力を使わずに、脱力して威力のあるストロークを打つことを考える方が良いでしょう。

なぜなら、一般のテニス愛好家は十分な練習時間が確保できず、プロに比べると圧倒的にスタミナが不足しているからです。

また年齢が高くなるほど、筋力も低下し、無理な打ち方をすると怪我をしやすくなります。

そのため脱力したストロークの打ち方が重要となるんです。以下に紹介します!

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テニスの脱力したストロークを習得するメリット

冒頭でものべましたように、一般のテニス愛好家はテニスを楽しめれば良いので、好きなようにストロークを打てば良いです。

しかし、「試合で勝つ!」ということを考えると、まずはそれなりのスタミナを付けなければなりませんし、上達し、長くテニスを続けていくならば怪我を予防しなければなりません。

スタミナは一般的には練習量に関係してきます。練習時間が短いとどうしてもスタミナは向上しないものです。

プロではないので、一般のテニス愛好家は練習時間が限られています。もちろん、できるだけ練習&トレーニングをする時間を作ってスタミナを向上させる努力をした方が良いですが、効率の良い身体の使い方も同時に習得できるように練習した方が合理的です。

ラファエル・ナダルのフォアハンドストロークは、回転数がプロの中でもトップレベルで、パワフルであることは間違いありません。またナダルの筋力とスタミナもトップレベルです。

それでもナダルは力ずくの無理な打ち方をしているのではなく、効率良くラケットのヘッドスピードを高める打ち方をしていることは見落とされがちです。

厳密な意味でのスイングには違いがあるものの、腕をムチのように使ってヘッドスピードを上げる打ち方は、ロジャー・フェデラーとも通じる部分があります。

ナダルとフェデラーがあの年齢までトップレベルのプレイをすることができたのも、効率の良い打ち方を追求した結果なのでしょう。

特にナダルとフェデラーの練習を始める時のウォーミングアップのストロークラリーの動画などを見ると、脱力フォアハンドストロークのイメージが掴めると思います。

あれほどパワフルなフォアハンドストロークを打つナダルとフェデラーでも、練習の開始時はいきなり思いっ切り打つのではなく、ゆっくりしたボールを打っていることを確認しておきましょう。

テニススクールでは、最初から力一杯打とうとする人もいます。あまりボールを打つ機会がないので、気持ちもわからないでもないのですが、最初から力一杯打とうとすると力んだフォームになりますし、練習をする相手も困ります。

正しいフォームで、力まずにスムーズに打つことから始めましょう。

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脱力テニスのフォアハンドでも威力が出る!コツは?

脱力したフォアハンドストロークは、腕力で打つのではなく、ボディターンをして、後ろ側の足をしっかり踏みしめて地面反力を使ってスイングを始動し、身体を回転させて行きます。

この間、腕は脱力していて、身体の回転で振り回していくようなイメージでラケットのヘッドスピードを上げていきます。

そしてインパクトで厚い当たりでボールを捉えます。最近のラケットはパワーがありますので、脱力してもしっかり厚い当たりにすれば十分にスピードが出ます。

最初にこれを体感できれば、力んで打たなくてもボールのスピードを出せることを理解できるでしょう。

これだけでは当然バックアウトしやすいです。スイングスピードだけでコートに収まるように打とうとすると、プレッシャーのかかる場面では怖くてラケットを振れなくなりがちです。

そうすると回転量を増やそうとして薄い当たりのフォアハンドを打とうとしてしまうこともありがちな間違いです。なぜなら薄い当たりはボールコントロールが難しく、ネットミスが増えるためです。

正しいスイングで、正しい打点で打てば、自然とスピンがかかるようになり、バックアウトさせずにコートに収めることができるようになります。そして、スイングスピード、ネットの上を通す高さなどを調節することで、飛距離を調節できるようになるでしょう。

このように説明すると、コツと言ってよいのかどうか悩みます。つまり、基本に忠実にということです。


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脱力してリズムよく打つ

ここまで脱力フォアハンドストロークの説明をしてきましたが、やはり言葉だけではわかりにくいので、おすすめの動画を以下に載せておきます。

余計な力が入っていないで、柔らかで軽やかなフォームで威力のあるフォアハンドストロークを打っていることが一目瞭然でわかります。

私もフォアハンドストロークの調子が悪くなった時にはこの動画を見て、打ち方のイメージを頭にインプットするようにしています。

フットワークを使って素早く動き、可能であればステップインして打てば、さらに体重が乗ったボールを無理なく打つことができます。

一般のテニス愛好家ならば、こんな打ち方をできると良いですね!

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